彼と話してて違和感を覚えたことがある。
彼はいわゆる一般常識と呼ばれるものが乏しかった。
たとえば、日本人なら誰もが知ってる牛乳石鹸を知らなかったり(牛乳は飲むものでしょ?と言われポカーン)
土星を知らなかったり(木星って輪っかがついたやつだっけ?と言われ衝撃)
でも月は知ってるよ!月見バーガーでしょ?と大真面目に言われ
カレーに隠し味で果物はちょっとありえない…とドン引きしたり(バーモンドカレーに謝れ)
なんだかものすごくツッコミどころのある人だった。
おまけにちょっとしたことですぐにイラつき、
イタリア人のシェフが訛りがありながら一生懸命日本語で説明してる時も「ちょwあの人なまりすごww」と冷笑したり
列の前の客がクーポン出すのが遅くで「キレそうになったから別のレジに並んだわ」といちいち報告してきたり
外のベンチ?というか段差のところで子供が立って遊んでると「うわ…親はなにしてんだろ?」と姑ばりのネチネチ感で指摘していた。
私の友達にこの話をすると「そいつ、鎖国時代からやってきたの?」とキレッキレなツッコミをしてきた。
まあ、何が言いたいかと言うと、価値観があってなかったのかなと今ではそう思う。
多分彼は私以上に価値観の相違を以前から感じていたのかもしれない。
それでも彼とはとても話してて楽しく、冷め切っていたであろう最後に会った時の彼のローテンションの時ですら何時間もずっと話せていた。
彼は私とは最初から無理やり合わせてただけだ!!むらむらしてただけだなんて捨て台詞はいてたけど、相手に無理やりあわせて毎日何時間も電話してくるほど器用な男とは絶対に思えない。
きっと優しくてそのままのYちゃんがいいよ!と優しくコーヒーを出してくれる男性はたくさんいるかもしれないけれど、彼みたいにある意味イかれてて斜め上からの発言で楽しませてくれる男性はそういないと思う。
とえば、
だから私は、彼の心がまた変わる日まで、自分を磨きたい。
もう一度出会い直したみたいに、彼を驚かせるくらい変わりたい。
だから私の心は今日の空のように穏やかで前向きだ。

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