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「やれることは全てやった」と言える人になりたい

一度、ツナボーイの動画でかなり感動したものがある。

とあるミシュラン三ツ星レストランで出された「そばがき」のスペシャリテを再現するという企画だ。

スペシャリテとは、いわゆるそのお店の看板メニューのこと。

ツナボーイは元高級ホテルの料理人なだけあって、これまでも難しい料理を再現してきた。
でも今回は、そう簡単にはいかなかったようだ。

珍しくかなり苦戦していた。

なんと、四回も挑戦して失敗していた。

普通の人なら、「できませんでした。やっぱり本物のシェフはすごい。直接食べに行ってください」で終わらせてもおかしくない。

それでも、ツナボーイは終わらせなかった。

料理人としてのプライドがうずいたのか、シェフ本人に連絡し、研修までして料理を学びに行っていた。

この企画のためだけに、4万円もする銅鍋を買う。
ホイッパーも同じものを揃える。
さらに家の庭に、耐火煉瓦で自作の高温オーブンまで作る。

そこでツナボーイが言った言葉がある。

「やれることは全てやった。」

この言葉が、とても心に響いた。

正直、ツナボーイほどの人なら、適当に編集して「できませんでした」というネタ落ちにしても、十分に再生数は取れたと思う。

でも、そうはしなかった。

それはシェフへの敬意でもあったと思うし、
同時に、ツナボーイ自身の料理人としてのプライドでもあったのだと思う。

そして最終的に、再現は成功した。

素人目には本物との違いがわからないくらい、美しいスペシャリテが完成していた。

この動画を見て、ここぞという時に逃げないこと、手を抜かないことは、ものすごくかっこいいことだと感じた。

私は、ちゃんと決めたことに対して、「やれることは全てやった」と言い切れるほど向き合っているだろうか。

動画を楽しみながらも、少し神妙に考えてしまった。

該当動画はこちら👇

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